こんにちは。
フルーツトマトを栽培している日高みよし農園の園主です。
当農園のフルーツトマト
みなさんに食べていただきたいのですが
「そもそもフルーツトマトってなに?」
「なんでトマトよりも高いの?」
なんて思われる方が多いと思います。
2026年は、まず皆さんに
「フルーツトマトとは?」
という内容で、解説していきたいと思います!
フルーツトマトとは、一般的なトマトよりも甘みが強く、
果物のような味わいが特徴のトマトです。
ただ一方で、
「甘ければ甘いほど良い」
それだけがフルーツトマトの価値だと、私たちは考えていません。
私たちが目指しているのは、
糖度だけに偏らず、みずみずしく、ジューシーで、食べて元気になるフルーツトマトです。
この記事では、トマト農家の立場から、
フルーツトマトとは何か、普通のトマトとの違い、
そして私たちが大切にしている考え方についてもお話しします。
フルーツトマトとは何か?
フルーツトマトとは、特定の品種名ではありません。
育て方や環境を工夫し、トマトの甘さや味の濃さを引き出したものを、
一般的にフルーツトマトと呼んでいます。
同じ品種のトマトでも、
水分管理や日射量の与え方によって、味は大きく変わります。
単に水を控えて糖度を上げるだけではなく、
トマト本来の力をしっかり引き出すことが大切だと、私たちは考えています。
私たちが「糖度だけ」を目指さない理由
フルーツトマトというと、
「とにかく甘いトマト」というイメージを持たれることが多いかもしれません。
確かに糖度は、分かりやすい指標のひとつです。
しかし、糖度だけを追いすぎると、
水分が少なく、硬く、どこか元気のないトマトになってしまうこともあります。
私たちが大切にしているのは、
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光合成をたっぷりさせること
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みずみずしさとジューシーさ
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食べたときのバランスの良さ
その結果として、
自然な甘さと、複雑な旨味をあわせ持つフルーツトマトを目指しています。
使用している品種「CF桃太郎ファイト」
私たちは、品種に**「CF桃太郎ファイト」**を使用しています。
この品種は、
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果肉がしっかりしている
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旨味と酸味のバランスが良い
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加熱すると、さらに味が引き立つ
といった特徴があります。
生で食べても美味しく、
加熱するとトマトの旨味がぐっと増すのが、この品種の魅力です。
フルーツトマトが甘く、旨味が増す理由
私たちのフルーツトマトは、
水分を極端に抑えるのではなく、
光合成をしっかり行わせる栽培を大切にしています。
太陽の光をたっぷり浴びることで、
トマトの中に糖分だけでなく、旨味成分も蓄えられていきます。
そのため
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生で食べると、みずみずしくジューシー
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加熱すると、旨味が凝縮される
という、二つの表情を楽しめるトマトになります。
スープやカレーは「コンソメいらず」
実際に、このトマトを使ったスープやカレーでは、
コンソメを入れなくても、塩と胡椒だけで味が整う
という声をよくいただきます。
それは、トマト自体に
甘み・酸味・旨味がバランスよく含まれているから。
料理の主役にも、ベースにもなるフルーツトマトです。
日高村という環境を活かして
私たちがトマトを育てている日高村は、
日射量が多く、昼夜の寒暖差もある地域です。
この環境は、
トマトにしっかり光合成をさせ、
味をのせていくのにとても適しています。
自然条件と日々の管理を組み合わせながら、
元気で、味わい深いフルーツトマトを育てています。
まとめ|目指しているのは「元気なフルーツトマト」
私たちが目指しているのは、
糖度の数字だけで評価されるフルーツトマトではありません。
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光合成をたっぷりさせ
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みずみずしくジューシーで
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生でも、加熱でも美味しい
そんな、食べる人が元気になるフルーツトマトです。
次は、
フルーツトマトが甘くなる仕組みや
糖度8度とはどれくらい甘いのかについて、
もう少し掘り下げてご紹介していきます。

